腸から健康!内臓マッサージ(チネイザン)師が送る腸健康ブログ。

お腹から健康に!幸腹のぞうふく(増幅)を願って☆

おっぱい右翼で母乳神話に踊らされたわたしに、なんでもOK!と今なら言ってあげたい!

新宿区の神楽坂、文京区の江戸川橋駅でチネイザン(腹部のマッサージ)の施術を行っています
カオリモモと申します。
ブログを見ていただきありがとうございます。

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おっぱい右翼という言葉を知っていますか?たまたまFacebookで見かけたこの記事

www.huffingtonpost.jp

カオリモモ、おっぱい右翼でした(笑) 産婦人科医の栄美玄医師が発した言葉のようですが、母乳神話というのか、巷に溢れる、母乳=神という、情報の数々。あの時の自分に今なら声を大にして言ってあげたい、

粉ミルクで大丈夫!よ。おっぱい情報検索は、ほどほどに!!

出産後、おっぱいがピューって出ると思っていたのです。(調査不足過ぎる・・・)

出ない、足りない、お腹が空いて泣く娘、粉ミルクにお世話になりつつも、何か悪いことをしているのでは?という後ろめたさ。

物事が起こった時に、調べまくるカオリモモの性格上、自然妊娠→自然出産→母乳育児という理想の流れに沿わせるために、ネット検索をしまくりました。

宋医師のブログにも書かれていますが

・おっぱいこそ母親の愛である
・おっぱいで育つのが一番の幸せ
・何があっても粉ミルクなど使う必要はない
・頑張ればおっぱいは出る
・おっぱいは世界を救う!
という、名付けて「おっぱい右翼」。
対して「おっぱい左翼」は、
・粉ミルクがあるのだから母乳なんて要らない
・母乳が粉ミルクに勝っているのは初乳だけだ!
というもの。
マジョリティと思われる「中道」のお母さんたちは、おそらくどちらにも違和感を持たれるのではないでしょうか。

そう、偏った情報しかないのです。

そして、おっぱい右翼になると、頑張ればなんとかなる!と、自分を追い込みます。

カオリモモも産後のボロボロの身体で、オケタニ母乳相談室に通いました。優しい助産師さんに乳を揉まれながら、食事のことや授乳回数などを相談しつつ、娘の体重を測るたびに泣いたこと多々。頻回授乳、肩の体操、食事(乳製品を控えて、ごはんを食べるなど)数々のことやりましたよ!でも、娘の腹を満たす十分な量は出ない!

出ないものは出なかった。オケタニ母乳相談室には、断乳後の掃除まで通い、修了書を頂いた優等生でしたが、母乳量はたいして増えず、娘がもういいです!というまで乳を加えてもらっていただけで、その間は、粉ミルクさんに大いに育ててもらいました。

離乳食がはじまって、ぷくぷくとふっくらしたわが子を見たときに、ハッとしましたよね。お腹減っていたんだなぁって。で、娘は母乳でも粉ミルクでも、お腹が満たされることが第一だったって。ママの自我だったのねって。

宋医師のブログの締めも秀逸です。

みんながじゃんじゃんおっぱいが出れば誰も苦労しないですよねえ。
妊娠・出産と同様にそもそもの体質もあるものだし、母乳の話題というのは「子どもできた?」というのと同じくらいデリケートな話題だということを認識していただきたいですねえ。

そうなんですよ。デリケートな問題なんですよね。

まー聞かれたわ、おっぱい事情。オープンに堂々と粉ミルクですって言い辛い雰囲気(自分の勘違いもあるかも)、そう、みんな苦労してるからこそ、言いたいこと伝えたいこと満載なのかもしれないですね。

あの時のわたしに、スマホは置いて、粉ミルクをあげて、あなたが寝なさいって伝えたい。そして、あなたの近くのママにも、ぜひ、あなたの身体の休息を考えて、良いっていう選択をしたなら、右翼でも左翼でもどっちでも良いよねって優しく言ってくださーい。そして、母乳母乳って渦に巻き込まれている人には、ぜひ、おっぱい右翼という言葉を教えてください☆彡

久々にお腹情報ではなく、育児の話をしてみました。

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