腸から健康!内臓マッサージ(チネイザン)師が送る腸健康ブログ。

お腹から健康に!幸腹のぞうふく(増幅)を願って☆

「幸せな老後」を自分でデザインするためのデータブックを読んで、腹落ちしたこと。

新宿で内臓マッサージ(チネイザン)をしている、超腸健康オタクのKaorimomoです。

f:id:kaorimomo:20190221120916j:plain

老後、なかなか身近な言葉ではないですよね。
「幸せな老後を自分でデザインすつためのデータブック」を手に取ったのは、アルツハイマー認知症の母が、デイサービスなどの公的サービス利用開始をきっかけに、ケアマネジャー、通所介護訪問介護、などなど、日常生活で聞きなれない言葉の数々から~のカオリモモネット検索からでした。

「幸せな老後」をデザインするための知恵が100のチャートになっています。
また、チャプター(章)ごとに要約がはじめにあり、カオリモモのような理解力や知識が乏しい人にもとても読みやすくわかりやすいです。
著者の大石佳代子さんは、出産のための、通院中に感じた違和感(長い待ち時間、データの共有、連携がせれないなど)から、病院改革を行った方で、その会社の理念が

1. Are we innovative?
(我々は革新的か?)
2. Are we creating value for our patients and clients?
(我々は患者さんとお客様のために新しい価値を創造しているか?)
3. Do we excite the best people?
(最も優秀な人材が集まり、楽しんでいるか?)

カッコイイです。惚れました(笑)
話がそれた。「幸せな老後…」でした。
序章にかかれています。この本は考える「糧」として情報を整理し届けることを目的にしています。と。
そうなのです、「幸せな老後」は国や社会がつくるものではなく、自分自身がデザイン(選択)することなのですよね、当たり前ですが。
まず、自分自身で出来ることはいくつになっても、

・生きがいを持つこと(働くことでも遊ぶことでも)=生きがいがないとボケます

・社会参加をすること=定年で社会との関りを断つ(社会的孤立)とボケます

・正しい情報を知ること=言われるがままで過ごすとボケます

簡単に私的に解釈をしてみましたが、こんな感じでしょうか。
ホリエモンも、2040年でしたっけ、シンギュラリティ時代に生きるためには生きる楽しみをみつけることだ!と言っていたような。
この本のなかでは、現時点とこれから先の超高齢化社会の医療費や人口分布など、背筋の凍るデータが満載されていて、
一読をオススメします。巻末の対談が特におすすめです。
ですが、
何が大切かって、

自分の人生を他人に社会に明け渡さないことに尽きます!

腹落ちです。

2019年の目標は読書で、読書日記も気ままに更新します。
 腸のこと、便秘のこと、気になる方はこちらへ。